2011年10月13日木曜日

自分を変える実践

2011.10.13 横須賀市倫理法人会
第543回 経営者モーニングセミナー

講 師:畔高 敦司 氏

テーマ:「自分を変える実践

本日の講話は先日の幹部研修に引き続き、
社団法人倫理研究所 畔高 敦司 法人アドバイザーに
お願いいたしました!


畔高氏は倫理法人会の生みの親といわれる滝口長太郎氏と共に
ご尽力された方で、その歴史の生き証人と言っても過言ではありません。
二日間にわたり大変有意義な時間を過ごさせていただきました。

本日は講話前に入会式が行われ、
2名の新会員さんが紹介されました。


そして、入会後、間もない山本成寿会員に
小田会長から無茶振りの会員スピーチ♪
朝起きの実践報告をいただき、役員の皆さんも
驚きを隠せませんでした!!


講話内容に至っては、簡単そうに聞こえてしまうが実は大切な、
基本的な内容を4つ、分かり易くご説明いただきました。

自分を変える実践の心得
  1. 朝を大切にする
  2. 明るい挨拶
  3. 家庭を大切にする
  4. モットー(哲学)を持つ


・疲れた夜の2時間よりもリフレッシュした朝の1時間!
・挨拶はヤマビコ。いい加減な挨拶は逆効果の場合も有。
・自分のためでは限度があるが、家庭のためなら無限? 

モットーにつきましては、畔高氏自ら実践されている
事柄を紹介いただき、なるほどと頷く会員一同。
本日の講話を基に、実践に取組みたいと思いました。

貴重な講話をいただき、誠に有難うございました!



ps. 親子(&お腹の中の孫)、愛和している様子。

一番、ほのぼのとする一時ですね ♪

2011年10月10日月曜日

日本が油の輸出国になれる!?

2011.10.6 横須賀市倫理法人会
第542回 経営者モーニングセミナー

講 師:株式会社 住本科学研究所
代表取締役 住本 守央 氏

テーマ:機械に腎臓機能を持たせれば
機械は摩耗ゼロになる



自動車メーカーがうたっている「燃費」について、
疑問を持たれたことはないでしょうか?

そんな疑問符の投げかけから始まった今回の講話は、
借水思考』を提唱され、環境に配慮することが、
これからの社会には必要不可欠だということを実践を
もって証明されている住本氏の50年に渡る研究の成果の
ほんの一部を紹介いただきました。



牛を育てるための飼料、その大豆を育てるには“水”が必要。
しかし、効率からすれば牛を食べるよりも大豆を食べる方が良い。
近い将来、そこまで考えて行動しないとならない時代が
このままだと来るかも知れないことを皆さん、
考えてみてください。


これからの時代は・・・
いくら得するか?ではなく
いくら損しないか?
という考え方に切り替えるべき。

これらの事象を踏まえると
「油はいつ交換するのか?」
という考え方から
「どうしたら油を交換せずに長期利用できるか?」
という考え方に切り替える時代だと言い換えられる。

それは機械が喜ぶ状態を作り出すことが最良であり、
必ずしもメーカーが推奨する値が正解だとは限らない。
オイル交換したばかりの状態は言って見れば、
糖尿病患者の「低血糖」状態だと言い換えられる。

油は酸化するから交換が必要と説明を受けることがあるが、
実際はどうだろうか?
独自に調査した結果、酸化はほんの少しだけであった。
では、エンジンの摩耗に繋がる物質は?
こちらは、添加剤の死骸である不純物の混合が殆どであった。

それなら、人間の身体同様、腎臓機能を付け、
一日の汚れを除去でき、
酸化を還元できる装置を付けたら・・・

それは、皆さんの想像と同じ結果となりました。

実際にテストされた文献と論文が
住本氏により纏められています。

今まで捨てられていた油が、再利用される日が
直ぐそこまで来ているのです。


そんな発想をどうして思いついたのでしょうか?
こんな質問に包み隠さず
「私は2型腎臓病なんです」

自身の病気を糧に社会貢献できる技術を生み出す。
氏の活躍に一同、感銘を覚えたモーニングセミナーとなりました。