2012年4月2日月曜日

芸術家の視点

2012. 3. 29 横須賀市倫理法人会
第565回 経営者モーニングセミナー

講師:鎌倉市倫理法人会 会長
  トルヴエール・アート 代表
  皆 川 美保子 氏

テーマ:絵画鑑賞法のコツ
  〜 絵のことがわかったような気になるお話し 〜


本日は芸術家たるお話しです♪
音楽となれば、こぞって盛り上がることもありましょうが、何故か絵画の話になると“わからない”と、なるのでしょうか?
同じ芸術じゃないか、と思うのですが、ねぇ。。。

そんな語り節から始まった講話は、続いて絵画の歴史の説明に。
何でも始まりは「記録」として「職人」が関わる作業だったとのこと。
それがいつしか装飾へと変化した背景には“写真”が世に現れたことに影響しているという。当時の写真はモノクロで、着色できる絵画は必然的に観賞物たる方向へと誘われた。

また、写真とは違い、綺麗なウソがつける。
例えば、電柱や電線が入ってしまう現代の景色でも、絵画にすれば描かずにデフォルメすることができる、ウソがつけるという事なんです!
な、なるほどぉ〜(笑)
ウソも方便ですね。


また、デザインと芸術との違い「クライアントの要望」の有無を上げられた。

しかし、本当に良い絵画、芸術作品とは一体!?

『絵画は描きあげたときに完成するんじゃなくて、見る人が想像することによってはじめて・・・』

そんな講話の内容に、ヒントが隠されていたのかも知れません。

同じ絵を見ても、全く違うことを想像することもできる。
なんだか絵画鑑賞をしてみたくなった、今回の講話でした♪

皆川会長、ありがとうございました!!

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